shinbun-rogo 会場で特集号配布予定 

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アートフェア東京2011 (英語表記:ART FAIR TOKYO 2011)

● アンドーギャラリー D23

garage1
リカルダ・ロッガン 「Garage 1」C-Print 
150×191cm 2008年
ⒸCourtesy Galerie EIGEN + ART Leipzig/Berlin and ANDO GALLERY


    schacht9


    リカルダ・ロッガン
    「Schacht 9」C-Print 142×156cm 2006年

アンドーギャラリーではリカルダ・ロッガンの個展を行います。 リカルダ・ロッガンは1972年ドレスデン生まれ。2004年ライプツィヒ視覚芸術アカデミーにて修士号取得。旧東ドイツ地域の廃墟となった工場などから机や椅子、ベッドなどの家具を持ち出し、スタジオに運び入れ、それらが置かれていた室内の配置を再現して撮影する一連の作品で評価を得ました。日本での初個展となった2009年の展覧会では樹木をモチーフとした「Baumstück」シリーズを発表しました。 アートフェア東京2011では日本未発表の「Garage」「Schacht」「natura nova, Formationen」「natura nova, Sedimente」の4シリーズから6点余りの作品を出品いたします。

 

 

● 青木画廊 E13

 田中信子 tanaka
 「樹上の楼閣」6M 2010年 ボード/油彩・テンペラ

fujiwara
 藤原舞子
「知恵比べ」23.9×32.7cm 2011年 ボード/油彩・テンペラ

内外の幻想レアリスムを数多く扱う青木画廊は1961年(昭和36年)に開廊し、以来50年一貫した独創性を持って日本の幻想絵画の起点として活動を続けています。展覧会を中心に無名の新人、異色で個性的な作風の作家を取り上げて紹介しています。

藤原舞子 1981年奈良県生まれ。2001年〜川口起美雄氏に混合技法を学ぶ。2003年大阪芸術大学芸術学部美術学科平面コース卒業。2005年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。2003年より個展5回。

田中信子 横浜美術短期大学絵画研究科卒業。1981年朱葉会展文部大臣奨励賞受賞。2008年第33回現代童画展現代童画会賞受賞。2009年〜川口起美雄氏に混合技法を学ぶ。現在、朱葉会委員  

● GALLERY APA D26

 hakuri
 葉栗剛
「龍球鬼」 78×30×15cm  楠、その他 2011年

kondo
近藤千鶴
「ジャパン ア ゴーゴー10」20×20×5cm
パネルに和紙、アクリルガッシュ 2011年

GALLERY APAは1992年にオープンし、「アートをもっと身近に」をモットーに愛知県在住の作家を「愛知スト」と名付け、多数の若手作家を紹介しています。
今回のアートフェアでは、アウトローたちを木彫で表現する葉栗剛、「笑」をテーマに日本の伝統的なモノの形や色、風習や象徴を取り入れて描く近藤千鶴、作家の日常や旅先などで出会った形態、物語を記憶と混ぜ合わせ粘土や漆喰などで制作をする松岡徹、「かたち、こと、様子」からイメージしたものを頭の中で混ぜたり反応させたりしながら、木、漆喰、石膏、鉛などで立体物を作る梶千春、そして、生物学を学んだ清水陽子は、生命体の持つ神秘的なフォルムや構造、そこから生まれる静かなエネルギー、自然に生きた数理性と美しさを独自の技法で作品化しています、5名の愛知ストをご紹介いたします。

会場では、渡邊、斎藤、そして作家も皆様のお越しをお待ちしております。
● ART STATEMENTS D07

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 AES+F(エーイーエスプラスエフ)「Allegory #8 (The War of the Worlds)」205m × 290m 2010年 ラムダプリント ¥5,000,000

sugai
 菅井祐一「Premonition」1.8m × 2.7m 2010年 mixed media 
 ¥900,000

現在開催中の菅井祐一新作展より抜粋にてアートフェアへ出品予定だったものをギャラリーに展示中の物との差し替えが決定致しました。なお、AES+Fの出品予定だった作品もオフィス内にてご覧頂けます。 代替展覧会は予定致しておりません。
ART STATEMENTS は2003 年10 月、ドミニク・ペレゴ氏によって香港で設立。以来、国際的に有名な現代作家を扱うギャラリーとして、アジアの代表的な存在となった。作家の知名度をより広めるという目的と全アジアの観客層をつかむという目標を携え、 初の海外進出として2010 年 11 月、東京に支店をオープン。香港と東京での通常展示の他に、西洋と中国の近代、現代美術作品の販売も精力的に行い、また国際的なアートフェアにも積極的に参加している。他にも、建築家やインテリアデザイナーと共に、パブリック・アートのコンサルタントとして地域開発プロジェクトなど、広範囲な活動も行っている。
菅井祐一は1952年、東京に生まれました。1970年代にはミニマリズムな画家として活躍し、京都市美術館、神奈川市民ギャラリー、銀座のギャラリーなど各方面で展覧会を行いました。
AES+F(アーティストグループ)、ロシア AES+Fは4人のロシア人により1987年に結成されたアーティストグループです。彼らは主に写真アートとビデオアートの分野で活躍しています。

● ギャラリーAYA E01

hidari
 橘 天敬
 「万世太平の図」 1977年 六曲一双屏風(218×1100cm外寸)岩絵具・金箔

migi



橘天敬(1906~1984年)日本画家。京都に生まれ福岡で育つ。若くして欧州・インド・タイ・中国と各地で個展を開催しながら世界平和と国際交流に務めた。力漲る豊麗で大胆な作品から墨で描く素朴で可愛らしい雀に至るまで、日本の伝統を重んじ常に世界へとアピールしながらも独創的であり生涯ロマンを追求し続けた天敬。下図を一切描かず、数百年を経ても西洋の油絵の色彩に負けぬよう天然の岩絵具で描いた東洋美術の素晴らしさを伝承すべく画材に拘った作品の数々は大英博物館・米国フリーア美術館などに収蔵されている 。
今回の出展作品は晩年のパリ展(1977年)、没後は大英博物館展(1993年)、イタリア上院議会展(2005年)、パリ・アテネ座展(2007年)と、最も世界を旅している六曲一双屏風絵「万世太平の図」。清々しく壮大な富士に輝き亘る陽と真っ白な雲……「世界平和は文化である」と提唱し続けた天敬の思いの籠った代表作をご覧頂きたく、中山・安村がお待ち申し上げます。

● Bambinart Gallery L10

sakura
 福嶋さくら「domain」 97.0×162.0cm(M100)2011年 綿布にアクリル、刺繍

furusawa
 吉澤知美「invitation」130.3×162.0cm(F100)2011年 キャンバスに油彩  

Bambinart Gallery は、エマージング・アーティストから国内外で活躍中のアーティストまで、企画展の開催を軸に、現代アートを紹介しています。 アートフェア東京2011では、三田村光土里、吉澤知美、福嶋さくらの3名の作品を紹介。 三田村光土里(1964年愛知県生まれ)は、主に写真や映像を用いたインスタレーション作品を制作。ウィーンのゼセッション美術館での個展のほか、モスクワ現代美術館、ザルツブルグ近代美術、水戸芸術館や国立新美術館などの企画展に参加するなど、国内外で活躍しています。
吉澤知美(1984年愛知県生まれ)は、2010年東京藝術大学大学院を修了。女性の可愛らしさ、美しさの中に見え隠れする不安定さや、それらが同居する違和感を描いています。
福嶋さくら(1987年熊本県生まれ)は、現在武蔵野美術大学大学院在籍中。キャンバスにアクリル絵の具で背景を描き、象徴的な造形物を刺繍する作品を制作しています。

● フジカワ画廊 B26

yamaguchi  saito yamaguchi

 左から
 山口啓介 「花の心臓/炭素原子モデル」270.0×181.0 cm 顔料、樹脂、自家製樹脂、アクリル、キャンバス 2003年
 斉藤美奈子 「Memory-O.mental hospital, Vienna, Austria」 120.0×120.0 cm 写真 2006年
 中津川浩章 「考古学」194.0×324.0 cm アクリル、綿布 2003年

フジカワ画廊で取り扱っている3作家の代表作を展示。

山口啓介:1962年 兵庫県生まれ、85年 武蔵野美術大学卒業、94年大阪トリエンナーレで関西ドイツ文化センター・デュッセルドルフ市特別賞、2002年 西宮市大谷記念美術館、03年 高崎市美術館、04年 fujikawa gallery/next、05年 伊丹市立美術館、福岡アジア美術館、07年国際芸術センター青森、ニューデリー国立近代美術館、09年 ザクセン州立美術館で個展・グループ展。
斉藤美奈子:1962年東京生まれ、86年 東京芸術大学卒業、87年東京芸術大学大学院修士課程終了、2002~03年文化庁派遣芸術家 ドイツ滞在、94年横浜ガレリアベリーニの丘、95年キリンプラザ、国際交流フォーラム、98年ギャラリー日鉱、2002年大分市美術館、府中市美術館、03年 fujikawa gallery/next、2005年東京芸術大学大学美術館、06年 かわさきIBM市民文化ギャラリー、07年高島屋美術画廊Xで個展・グループ展。
中津川浩章:1958年静岡県生まれ、78年武蔵野美術短期大学卒業、82年和光大学人文学部芸術学科卒業、97年東京都美術館、2000年ギャラリー日鉱、2000~01年デルメンデレ文化センター、イスタンブール、アンカラ、イズミット(トルコ)、03年クリエート浜松、02、04年 fujikawa gallery/next、09年 埼玉県立近代美術館で個展・グループ展。

● 銀座 黒田陶苑 B16
 
 内田鋼一「白金彩面取茶碗」
h9.0cm×w10.7cm 2011年 陶器

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 内田鋼一「白流釉茶碗」
h6.7cm×w13.5cm 2011年 陶器 

内田鋼一 「わび」

内田鋼一は、1969年愛知県名古屋市出身。
1996年、銀座 黒田陶苑での彩土器展で陶芸家デビューし脚光を浴びた。
その後は、各地での個展を精力的に重ねながら、最近では建築家らとコラボした大型作品制作で注目されています。
今回は、日本が育んだ美意識「侘び」をテーマに制作された茶碗の展観です。
内田鋼一氏の洗練された現代の侘びをお愉しみください。

● 銀座柳画廊 A09

  池田清明「やすらぎの時」 193.9×130.3cm

 ikeda

池田清明展

品性漂う清潔感溢れる女性像により人気の洋画家・池田清明(1951年岡山県生まれ、日展会員、一水会委員)の近作25点を発表する。室内や自然風景の中、静かなポーズで佇む愛娘をモデルに、軽やかなタッチと透明感漂う画面が爽やかな印象をもたらす。120号1点、100号3点の大作を中心とした展示となる。
銀座の柳に因み名付けられた銀座柳画廊は1994年に設立、洋画を主に国内外の巨匠から現代作家までを幅広く取り扱う。「銀座画廊巡り」の活動をはじめ、ウェブサイトの充実など、将来の美術業界を見据え、社会に開き、美術文化を広く浸透させる活発な運営を行なっている。

 

 

● 平野古陶軒 B21

 sara
 「宋-元 澱青釉盤 」18cm

  tanshoku
  「 清 単色釉磁」

平野古陶軒では中国陶磁を中心として、橋場信夫による存在感のある平面、 藤田勇哉の挑戦に満ちた絵画、山田啓貴の物語溢れる作品を展示致します。 普段は触れる機会の少ない、中国陶磁の持つ量感や洗練されたフォルム、 そして新たに生み出された作品たちをゆっくりとご覧ください。 この小展覧会にちりばめられた作品の性格や様式、国や年代はまるで異なり ます。しかし、そのカラフルな個性がぶつかり合うとき、新しく生き生きと した対話が生まれ、緊密な展示空間に心地よい調和が生まれるのです。
是非その瞬間を体験してください。

 

 

 

● ギャラリー広岡美術 C05
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 川又 聡 「羽先」 各727×500mm 絹、墨、胡粉 2010年

ギャラリー広岡美術では、川又 聡展を開催致します。 主に動物等をモチーフにして対象を見て想像力、創作を膨らませ すぐれた描写力とモノクロームの世界観。 作家自身、美術史の上で価値付けられた日本の古い美術品を見ても、 感心する前にまず思うのは、描かれた当時の人がどう思ったかと いうこと。歴史にとらわれずに、いまの時代だからこそ出来る表現を したいとの思いで描いている。
ぜひ、ご覧下さいますようご案内申し上げます。
販売価格14万円~  。
引き続き、8月1日(月)〜13日(土)当画廊にて開催。

川又 聡:1978年 神奈川県生まれ、2005年 東京藝術大学日本画科卒業。07年同大学大学院修士課程修了。10年同大学大学院美術研究科 後期博士課程修了。現在同大学教育研究助手。

● hpgrp GALLERY 東京 L24

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 大矢加奈子「風景2」 1303×1620mm 2010年
 アクリル、油彩、カシュー、パネル 

hpgrp2
 大矢加奈子 「dollhouse」 910×1167mm 2010年
       アクリル、油彩、カシュー、パネル

周到なレイアウトと描写力、マスキングを用いた独自の表現で、不完全さや不安感、日常で「なんだかおかしい」と感じる一瞬を鮮烈に見せるアーティストです。身の回りにある環境や、少女の姿が多く描かれ、時間や場所を特定出来ない背景や表情の読めない顔はそれらの要素を強調しています。
1983年神奈川県生まれ、 2008年東京芸術大学大学院修士課程美術研究科絵画専攻修了、2008年群馬青年ビエンナーレ大賞受賞、2009年第28回損保ジャパン美術財団選抜奨励展秀作受賞。
作品の販売価格5万円~。
会場では担当の戸塚又は渡邊がお待ちしております。  

 

 

● 一番星画廊 A02

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柳田征一郎 「因達羅大将」
150×115cm 墨・顔料・麻紙

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伊藤恭子  「呼吸」(部分) 
22.7×15.8cm 油彩・キャンバス 2011年

柳田征一郎:1942年長崎生まれ。企業就職後も好きな絵を描き続ける。50歳代後半に一念発起し「日本画」の道へまい進。「日本人にしか描けない絵を描きたい」と、四国徳島・吉野川上流の秘境「西祖谷山村」に居を構え創作活動に取り組んでいる。
今回は13点もの大作を一挙に展示します。壁を埋め尽くす程の圧倒的な迫力を楽しんで頂ければ幸いです。
伊藤恭子:武蔵野美術大学卒。屋久島を取材した時に、樹木の持つ存在感・生命力に魅了されそれ以来木々をモチーフとした作品を多く制作している。
今回は7点の作品から成る「呼吸」を展示します。一見荒々しくも見える画面に潜む、女性ならではの繊細さを感じてください。

会場では担当の星がお待ちしております

● 井上オリエンタルアート B12
   
  「加彩騎馬球技人物俑」
  唐時代 8〜9世紀 高さ35.0cm 径30.0cm
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中国の陶俑

古代中国では王侯が墳墓を造営しその培葬品としてつくられた様々な形象土偶、ヒトカタ〜人形、これを「俑」(よう)と言う。明器(めいき)の一種、中国の人形明器には「俑」の名称を用いる。
凡そ世界文明の発祥と時を同じくして人類は自らの生存する周囲の事象を可能な限りモデリングし、形象人形として自らの墳墓を飾り、彼らの黄泉への旅立ちが安寧なものとなるよう多大な情熱を傾注した。それが後代の私たちにとっては世界文明に共通する人類発展の証ともなったのである。
本展では古代中国に広大な藩図を記した漢の時代から、嘗ては史上最も文芸が勃興し隆盛した時代と言われる宋時代までの「陶俑」の変遷を展示いたします。広大な中国
大陸に嘗て存在した気概溢れる文明の大きさと造形の美しさをお楽しみください。
● いつき美術画廊 A16
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   岩田壮平 「FLOWER」 
  90.0×116.7cm 紙本 岩彩 額装 2011年

岩田壮平は、伝統的な日本画技法で「花」を描く、文字的には「FLOWER」の方が的確だ。         
1978年名古屋市に生まれ、幼少期より18歳まで池坊で学び、2002年金沢美術工芸大学大学院絵画専攻日本画修了。         
土屋禮一氏に師事、菅楯彦大賞展大賞、日展特選受賞し、今や人気の若手画家ある。         
エネルギー、パッション、パワーを多くの鑑賞者に与え幅広いファンから支持を得ている。         
今展では、50号のアマリリスなどを展示し「FLOWERS」作品との出会いを演出します。

● 近現代美術工芸 和泉玉箒堂 B10
   kawai
 河井寛次郎 三色扁壷 23.8×17.0×13.4 cm 陶器
   mokucho
河井寛次郎 三眼二面 40.0×22.4×9.4 cm 木彫

民藝運動の推進者としても知られ、人間国宝(重要無形文化財保持者)も文化勲章も辞退し生涯無位無冠を貫いた孤高の陶芸家河井寛次郎(1890〜1966)。         
島根県安来市に生まれ、東京高等工業学校(現・東京工業大学)窯業科で学び、卒業後は京都市立陶磁器試験場で釉薬を研究。
1920年には京都市五条坂の五代清水六兵衛の窯を譲り受けて「鐘渓窯」と命名し、中国や朝鮮古陶磁の高度な手法を駆使した作陶を始めました。
その後、実用を重んじた力強い作風へと一変、自己の内面から溢れでる造形表現を生みだし変化に富んだ独自の作風を確立しました。
今回の展覧会では、現在においてなお時代を感じさせないその作品をご紹介させていただきます。是非ご覧下さい。

 

● Gallery Jin Esprit+ C11
   jin1

 早野恵美 「マンドリル」 45.5×33.0×7.0 cm 
 岩絵の具・箔・雲肌麻紙・合板 2009年

   jin2

宮本承司 「水おすし」 16.0×23.7 cm 
水性木版・和紙 2011年

Gallery Jin Esprit+は、早野恵美の個展と版画のグループショーを2つのブースで開催いたします。
早野恵美: 1973年山梨県生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科日本画コース修了。鮮やかな岩絵の具の色彩と、動物の豊かな表情が特徴的な作品を数々の展覧会で発表し、「早野恵美展・ある日の動物園」(山梨県立近代美術館特別展示室D室、2009年)、Gallery Jin Esprit+での個展(2010年)等で好評を博してきました。早野の作品は、巧みに切り出した合板に雲肌麻紙を貼り、その上に彩色して組み合わせる半立体のスタイルです。その魅力は、実際にご覧いただいてこそお伝え出来ます。是非お運び下さい。
版画のグループショー出品作家: 荒木珠奈、林智惠、片平菜摘子、金昭希、田中恵美、早川純子、堀藍、水谷恵、南舘麻美子、 宮本承司、三好愛、村上暁子、若木くるみ。
当画廊がご紹介する版画作家の秀作を多数出品します。版画の楽しみを、存分に味わっていただけます。 会場では、担当の一杉、松本、竹内がお待ちしております。

● 小林画廊 E04
   kobayashi1
 木村太陽
 Untitled 21.0×14.8 cm 
 Color pencil、paper 2010
   kobayashi2
木村太陽
Untitled (stool for guard) 40×40×50cm
Mixed media, clothes, CD player, speaker 2011

秋山泉
鉛筆のみで表現する線とぼかしの繰り返しで秋山が生み出した空間は、素材そのものの持つ質感とモティーフとの組み合わせによって、独特の雰囲気が醸し出されている。
谷保玲奈
シュールで鮮やかな色使いが特徴的な谷保の作品。拘りのあるモティーフを彼女の豊かな創造世界に転換し、日本画でしか出せない色で、強い存在感を表現する。
木村太陽
44点のデッサンと2点の立体作品を展示致します。特に立体作品はインパクト溢れる作品です。独特で自由な彼の発想世界を楽しんで下さい。

会場では、小林がお待ちしております。

● MA2Gallery L18
   ma2-1
 出和絵理 Eri Dewa「 Core」9×8×8cm 陶 2011年
ma2-l

まるで紙のように薄く引き伸ばした陶でつくられた幾何学的で美しい立体。
今年、陶芸の世界ではヨーロッパ最大のコンペティションの一つであるイタリアのファエンツァ国際陶芸展で、ファエンツァ賞を受賞した出和絵理をはじめ3人の作家をご紹介致します。

● 三田アート画廊 B23
 koshu   葛飾北斎 
  「冨嶽三十六景 甲州石班澤」1830年代
hakone
葛飾北斎 
「冨嶽三十六景 相州箱根湖水」1830年代

三田アート画廊は画廊創設の1963年から世界中の浮世絵コレクター、愛好家、博物館、美術館へ作品を提供しております。
浮世絵、現代版画、日本版画、日本絵画、掛軸等、常時約300点をご案内させて頂いております。

葛飾北斎(1760〜1849)江戸時代に活躍した浮世絵師で、代表作に「冨嶽三十六景」「北斎漫画」があります。冨嶽三十六景は、富士山を主題として描かれた大判錦絵による風景画揃物で、主板の36図、および、好評により追加された10図を数えた、計46図からなります。
今回はその中から4点を出展致します。

 

● ギャラリーアートもりもと E08
   ikenaga 
   池永康晟「窓辺」
   75×30cm 岩絵具、キャンバス 2011年
   sawada
   澤田志功「Lunatic Plant09-1」
63×43×40cm 樟 2009年

今回、ギャラリーアートもりもとでは4名の作家を展示します。

池永康晟(日本画、1965年大分県生まれ)
澤田志功(1965年東京都生まれ)
林茂樹(セラミック立体、1972年岐阜県生まれ)
安彦文平(油画、1969年東京都生まれ)
独自の世界を表現し注目を集めている作家達の新作です。ご期待ください。
会場では担当の佐々井、小谷がお待ちしております。

 

 

● 村越画廊 C12
   
   田中千智
   「静かな日」 72.8×50cm 2011年
   murakoshi2
   栗山絵美子
   「夜が恋しい」 78×85×80cm 2011年

「夜とふたり」Night for 2
 栗山絵美子、田中千智二人展


今回は若手女流作家二人による油彩、立体のコラボレーション、「夜とふたり」で出展します。
油彩の田中千智(たなか・ちさと)さんは1980年、兵庫県生まれ。多摩美油画科卒業後、現在は福岡で制作をしています。
彫刻の栗山絵美子(くりやま・えみこ)さんは1981年、三重県生まれ。沖縄県立芸大彫刻科を卒業後、ずっと沖縄在住です。
東京から遠く離れた土地にじっくり根を下ろし、落ち着いた環境の中で着実にアーティストとしての土台を築きつつある二人からは、新しい「地方の時代」が来つつある鼓動を感じます。
田中さんの描く人物は、いつも夜景の中に佇んでいます。そこには現代人皆それぞれ抱えている孤独感が見えますが、その「黒」は独特の暖かみをたたえています。
また、栗山さんも基本、モノクロームの立体作品が多いのですが、例えば牛の白黒模様、バクのツートンカラーには、自然進化の妙とユーモアが見えて、彼女の作る動物たちは確かな体温と包容力を備えています。
作品価格は、田中さんが号1万円前後、栗山さんは小さい立体のエディッション作品が数万円より。会場では担当の桜井、齋藤がお待ちしております。

● gallery N L19
   kojika
   へいわののりもの(こじか)
   高さ77cm×幅30cm×奥70cm 2010年 漆
   akaneko
   へいわののりもの(あかねこ)
   高さ50cm×幅12cm×奥48cm 2010年 漆

florist-gallery N は日本のコンテンポラリーアートを世界中に発信するギャラリーとして2008年に設立しました。設計は建築家の谷尻誠氏が行い、建築も注目を集めています。空間のコンセプトは「花とアートと建築が混ざり合う場」。
アートフェア東京2011では金沢の漆作家 伊能一三の「へいわののりもの」を展示致します。 「へいわののりもの」と題したシリーズは、私たちを含め動物や生き物のすがた形は、何かを運んでいる「のりもの」で、 それぞれがいろんな役割を持っていてそれを「のりもの」に乗って多様な現象を引き起こしながら運んでいる、「のりもの」はどこに進んで行くかは分からないけれど、今よりもっと良い方向へ進んでほしいという想いが込められています。
会場では担当の二宮由利香がお待ちしております。皆様是非お立ちよりください。

 

● 名古屋画廊   A11
 kasai1
 笠井誠一 「洋梨と薬味入」
   kasai2
    笠井誠一  「ゆり」2011年

笠井誠一展 −画集刊行記念−

約60年にわたる画業を集大成した画集の刊行(求龍堂刊)を記念して開催される笠井誠一展の一環で、油彩7点が出品される。名古屋画廊創業70周年記念展として名古屋画廊でも今春開催された。
テーブル上の壜や食器、楽器、果物などの静物を輪郭線で縁取り構成する笠井誠一(1932年北海道札幌市生まれ、立軌会同人)は、東京芸大を卒業後渡仏、国立パリ美術学校に学んだ。帰国後は愛知県立芸術大学で教鞭をとりながら(現在同大名誉教授)、名古屋画廊(通算20回開催)などでの個展や黎の会展などのグループ展で発表し、85年からは立軌展に参加、身近なモチーフを画面に取り込み、より簡明な表現で構成する画風を確立していき、名古屋市芸術賞芸術特賞や安田火災東郷青児美術館大賞などを受賞している。

● 中長小西   B11
 
 深見陶治 「遙カノ景 <望> 」
 2010 年(型制作 1993 年)磁器 195.0 × 59.5 × 40.0 cm
   nakacho 

深見陶治(1947年〜 )
京都、東山で染付けなどの磁器作りを家業にする家に生まれる。深見の陶彫には、轆轤によって形成されるものと石膏型による鋳込みの作品との二つのタイプがある。
本作は石膏型に小さな孔をあけ、そこからパイプを通して機械で圧力をかけながら少しずつ磁土を型の内部に注入する <圧力鋳込み> という独自の技法による縦長の直方体の代表作である。余分なものが削ぎ落とされた美しいフォルムと高い精神性から成る作品は、ゆるやかな稜線や研ぎ澄まされたエッジの鋭い直線、流れるように柔らかな曲面とが緊張した対比をかたちづくり、見事なバランスと調和をしめている。そして、その優美な磁器の釉薬は、ルーツを中国宋代の「青白」「影青」に持つ。
「磁器の限界を超える」という命題を揚げ、やきものの新たなる可能性に挑み続ける深見の姿勢は、海外でも広く、高い評価を受けている。

● NANZUKA UNDERGROUND   L20
 
 

Yuji Honbori
「BUTSU」(参考作品)2011年
Used Cardboard Boxes 188 × 118 × 75 cm

   nanzuka1 

本堀雄二は、1958年神戸市生まれ、愛知県立芸術大学彫刻専攻大学院を修了したアーティストです。2004年以降、仕様済みダンボールを用いた仏像作品の制作を始め、昨年のINAXギャラリーでの個展にて東京のアートシーンでも高い評価を受けました。野菜や果物の仕様済みダンボールを利用したポップな色彩、その断面の作る独特の波状の空洞、透けて浮かび上がるシルエット。いずれも本堀の生み出す仏像にのみ見出される特有の表現は、エコロジーを指標するこの21世紀初頭の時代を象徴しているアートと言えるでしょう。過去に「神戸ビエンナーレ」(2009)などに参加、また昨年秋には鎌倉の長谷寺にて紅葉ライトアップイベントに参加する等、その活躍の場はますます広がっています。

 

● nca | nichido contemporary art D22
  vik 
 ヴィック・ムニーズ
 歌川広重「王子不動之瀧」より (ピクチャーズ・オブ・ペーパー)276.3×180 cm 2009年 デジタルCプリント
 ©Vik Muniz, courtesy of nca | nichido contemporary art
   ishihara
  
  石原延啓 / deer man Krimhilt / 120×120 cm 2010年
  カンヴァスにアクリル
   ©石原延啓, courtesy of nca | nichido contemporary art

NY在住のブラジル人作家ヴィック・ムニーズは、素材とイメージとの関係性に着目し、素材が本来とは別の価値を帯びる瞬間をアートと捉え制作しています。近年はサンパウロやリオ・デ・ジャネイロの近代美術館で大規模な展覧会を開催するなど、国際的に活躍しています。また、昨年の第23回東京国際映画祭にて日本初上映された、「Pictures of Garbage」シリーズの制作舞台裏を追ったドキュメンタリー映画『ヴィック・ムニーズ/ごみアートの奇跡』が、第83回アカデミー賞ドキュメンタリー長編部門にノミネートされました。
神奈川県出身の石原延啓は、「私」という存在が立脚している重層的な世界をつなぐ「境界」というテーマに強く惹かれ、自身の代わりに世界の深部へとダイブする象徴として「deer man(鹿男)」というキャラクターを設定し、鹿男を中心としたナラティブを絵画とインスタレーションで表現しています。昨年はオーストリアと韓国にてレジデンスや展覧会に参加するなど、アジア・ヨーロッパでも積極的な活動を展開しています。
会場では、担当の岩瀬、近藤がお待ちしております。

● 日動画廊 E12
  yawaraka
 美浪恵利「やわらかな残像」
 194×130㎝ アクリル/綿布・パネル 2010年
   hikari
美浪恵利「光の抜け道」
91×117㎝ アクリル/綿布・パネル 2010年

美浪恵利:2009年昭和会展の昭和会賞受賞作家。
1982年徳島県生まれ。徳島大学(総合科学部 人間社会学科 マルチメディアコース絵画表現研究室)卒業。 2005年二紀展に初入選して以降出品、入選を続ける。2009年には二紀賞(一般1席)を受賞し、一気に注目を集めた。
日動画廊が一押しする新人女流作家の個展を、大小20余点による、2ブースを使い紹介する。
価格は1号あたり25,000円。
銀座日動画廊ではこの間、細密な具象絵画のパイオニアたち、若手からベテラン19作家を紹介する「夏の会展」を開催。
会場では担当の相根(サガネ)がお待ちしております。

● 西村画廊 D03

 kobayashi
 小林孝亘
 「Swimming Pool」49.5×59.5cm  2010年 油彩

   

曽谷朝絵
「Slider d-7」29×59cm 2010年 紙にパステル

小林孝亘は1960年東京都生まれ。愛知県立芸術大学美術学部油絵科卒業。1996年より西村画廊で定期的に作品を発表しています。2002年からはバンコクと東京で制作。光を巧みに用いた独自のスタイルを確立し、自身を投影した潜水艦を経て、食器、車のテールランプ、森の中の光と人物など、様々なモチーフを描いてきました。8月21日までバンコクの100トンソンギャラリーで同地では初めての個展を開催中。9月17日より名古屋ボストン美術館でのグループ展も控えています。
曽谷朝絵は1974年神奈川県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修了。バスタブや水滴などをモチーフに、光と影を操って日常の普遍的な感覚を作品に表現しています。この春、西村画廊で約3年ぶり2度目の個展“Float”を開催したばかり。7月30日より長野のおぶせミュージアムで個展、9月30日より横浜市民ギャラリーでのグループ展も控えています。会場では社長の西村をはじめ、担当の久保、佐藤、笠井がお待ちしております。

● NODA CONTEMPORARY D11

    shiriagari
 しりあがり寿 「ぞんざいな王国」 水墨 2010年

   hana
伽 羅 「花蟷螂」 絵入り人形 2010年

NODA CONTEMPORARYでは、個性的で表現方法の多彩な作家をご紹介します。
卓越した色彩感覚と描写力で日常的に点在するエレメントを分析的視点で描き上げる“原 游”、漫画家として活動を続ける一方「ぞんざいな存在」にこだわり、水墨、映像など多才な表現でぞんざいな存在感を描き続けるアーチスト“しりあがり寿”、絹本彩色という日本画の伝統的な材質と技法を用い「切なさ」と「はかなさ」で表現されるデリケートな感情を深い洞察力で表現する“安藤陽子”、他に “大河原 愛”、“伽 羅”、“中堀慎治”、“森山 正”を展示します。

ブースでは、しりあがり寿の墨絵インスタレーションもあり多角的に楽しんでいただけると思います。
● MEGUMI OGITA GALLERY L02

 tree
Julie Heffernan 「Self Portrait as Tree House」 2010年 172.7×165.1cm oil on canvas(油彩・キャンバス)

   girlfriends
Julie Heffernan 「Self Portrait as Girlfriends at the Ready」 1999〜2011年 111.7×152.4cm oil on canvas(油彩・キャンバス)

ジュリー・ヘファナンはバロックやロココの華美で装飾的な表現で、ジャングルや古城を舞台に描きます。生と死にまつわる寓意的な要素が盛り込まれたヘファンナンの作品はその圧倒的な技術力と発送の広がりで多くの人々を魅了し、世界各地で個展やグループ展を開催、またアメリカでは複数の美術館に所蔵されています。

全ての作品はセルフポートレイトと名付けられ、肖像画、風景画、静物画などが混ぜ合わさった独自の美を追求します。
アートフェア東京では、日本ではまだあまり見る事の出来ないジュリー・ヘファナンの貴重な大作を発表いたします。
是非ご高覧下さい。会場では担当の荻田がお待ちしております。

● Ohshima Fine Art L14
                                      ohshima 


森裕子、笹田晋平、櫻井康弘の三人展です。

● ギャルリー サン・ギョーム A05
 dokusho
 「あそびと読書」 48 × 63 cm 1953年 リトグラフ
    josei
    「モダンスタイルの女性」 65 ×50 cm 1949年 リトグラフ

 

 

● 埼玉画廊 A07


赤木曠児郎 「昔の鉄道高架線ガード下」30号 1986年
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赤木曠児郎の世界

パリに暮らし、これまでの48年間、一貫してその街角や建築物を描いてきた洋画家・赤木曠児郎(1934年岡山県生まれ、サロン・ナショナル・デ・ボザール名誉副会長)。建物を赤い線で細かく描写した油彩のほか、風景を写実的に捉えた版画や素描原画など「アカギのパリ」と称される約15作品を展示する。
赤木は1963年にパリへ移住し、各種団体展に出品。ル・サロン水彩画部・絵画部で金賞を受賞し、終身無鑑査に。国内では1992年にパリ市と東京都の友好都市提携10周年記念展を開催、2008年に日仏交流150周年記念行事として特別展が企画されるなど、パリの現在を描く日本人作家の代表的存在である。
会場では担当の岡村、藤尾がお待ちしております。

● 三溪洞 A04
東園基昭 「瑆(せい)」 8号S(45.5×45.5㎝) sankeido1 

東園基昭展 -COSMIC OOPARTS-

昨年に続き、東園基昭(1975年東京都生まれ、多摩美術大学日本画専攻卒業)の新作展を開催する。
種々の文様とかたちを組み合わせ、花鳥や縁起物を艶やかな彩色で描く東園。意匠性が高くも、肉筆ならではの質感を湛えた重厚さが見どころだ。春には画廊で個展を開いたが、延期となったアートフェア東京ではテーマを変更し、新作を中心に8号以下の小品を並べる。背景の描き込みに緻密さが増すなど、作風としての完成度も上がっている。東園自身の文様装飾に対する造詣の深さを窺わせながらも、純粋に眼で愉しめる―。そんな文様とかたちが織り成すパッチワークの妙を堪能したい。
画廊で個展をご覧になった方にも楽しんでもらえるよう、更に磨きのかかった作品がならぶという。

● 靖山画廊 B07
  seizan1
  上:益田芳樹「炎金魚」
  下:吉水快聞「守宮」

  seizan2
  上:鈴木篤「生活標本(終の住処)」
  下:杉浦誠「鳥の視点 遺跡」

このたび靖山画廊は「平成彫刻」と題しまして、B07ブースにて杉浦 誠、益田 芳樹、鈴木 篤、吉水 快聞の4人の彫刻家を紹介いたします。
現在の最高の木彫技術を平成の時代に作られた作品として後世に残すべく制作活動をしている、日本の若き4人の彫刻家。
彼らの技と作品の醍醐味は、研究を重ね、流行にとらわれず、守るべき絶対的不変のもと新しい挑戦からなるものです。

会場では担当の川村、佐甲がお待ちしております。

● (セン)画廊 E05
  sen1
  荒井 経「べろ藍の風景」 30.0×30.0cm 2011年

        sen2
   田 建平 「木蓮」 138.5×61.2cm 2011年

気・刻・呼を今回のテーマとして荒井経、田健平、エミコ・S・ギルバートの3人で機械軸装を使用し現代の新たな軸のおもしろさを提案致しました。 作風は異なるものの、それぞれ禅画的な静けさと同時に人間本来の生きる力強さが伝わってくる作品になっております。会場では立体作家の鳥原正敏、長田堅二郎、山田浩司による軸と小品とのコラボレーションもぜひお楽しみ下さい。
会場では各作家がお待ちしております。

 

 

 

● しぶや黒田陶苑 B05
 suzuki
 鈴木治 土偶 20.2×31.0×高42.0cm 1962年

 kamoda
 加守田章二 彩色鉢 32.7×32.5×高3.5cm 1975年

当苑に伝わる「陶心」という書は近代陶藝の父と言われる富本憲吉先生の揮毫によるものです。黒田陶苑の創業者である黒田領治より大切に伝承されて参りました。
「陶」には、「陶酔」(うっとりするほどその境地に浸ること)や「陶陶」(うちとけるさま)などの意もございます。
「陶心」とは、やきもののこころですが、その作者の意図するところや、その心が解ることで作品と観る人の距離は縮みはじめてその境地に浸ることができるのかもしれません。
特別展といたしまして、当苑が厳選しました、とびっきりの「陶」と「心」を展示させていただきます。
一つの言葉や文章をきっかけに、やきものの新しい世界をお楽しみいただきたいと思います。
会場では担当の黒田がお待ちしております。

● 至峰堂画廊 A13
  
  堂本印象「誠実への展開」10号

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堂本印象展

日本画家・堂本印象(どうもと・いんしょう 1891〜1975)は、1919年の第1回帝展に初入選して以来、およそ半世紀にわたる画業において様々に表現方法を変えた。今フェアでは印象自身によって「新造形」と名づけられた晩年作にスポットを当て、流動的な線の交差と鮮やかな色彩で構成された抽象画を紹介する。小品から100号までの7点を展示。
印象は花鳥画をはじめ、風景画、人物画、仏画など日本の伝統的なモチーフを描く一方、戦後からは斬新な抽象表現による絵画を次々に発表し、抽象日本画ともいうべき画風を確立した。晩年作は当時の画壇に新風を吹き込み、海外でも注目され高く評価された。その先駆的な試みは今なお見る人に新鮮な刺激を与える。

 

● 四季彩舎 E11
       mandoriru

 

 

 

 

 

 
金丸悠児
「 考える街 ~マンドリル~」
 2011年 
 ミクストメディア(木紛粘土、石粉粘土、アクリル絵具、他)

金丸悠児:1978年 神奈川県生まれ、2003年 東京藝術大学大学院修士課程修了。
金丸は、これまでライフワークとして古代魚や亀といった時を司る動物を数多く描いており、独自のマチエールを用いたユーモラスな画風に定評があります。 本展では「神の居住区」と題し、時空を彷徨い旅する古代魚を描いた、約300号の超大作を紹介。
また、本邦初公開となる動物の立体作品をおよそ10点を展示します。作家が初めて描く超大作と、初めて取り組む立体作品の2本軸が並ぶ、自身の限界に挑戦する意欲的な展開となるでしょう。

 

 

 

● 新生堂 E15
 
千住 博 「断崖図」部分 175×564cmプラチナ地紙本彩色

絵具の群青を黒くなるまで焼いた「天然群青の真っ黒焼き」を使用し、揉み紙によって自然な表情ができた紙に、絵具を流せば思いがけない調子がでる。 千住博が『崖』を発見したのは、滝を見るために悪戦苦闘しながら崖を登り降りしている時である。 「崖を登れば見えるはずの滝を求めて取材を重ねる日々でしたが、見果てぬ滝を描くことが青春だったとすれば、足もとの崖を描くことが私の50歳からのテーマだと思いました。」と作家は語る。

 

● ギャラリー・ショウ・コンテンポラリー・アート D09

 
ANDY WARHOL : LIFESAVERS CANDY
1986, 1020x1020mm, 40 1/8x40 1/8in., synthetic polymer paint and silkscreen inks on canvas
(c) Andy Warhol Foundation for the Visual Arts / ARS, New York 

super
ENRICO CASTELLANI : Superficie bianca
2003, 100x100mm, 39 3/8x39 3/8in., acrylic on shaped canvas
(c)2011 Enrico Castellani

ギャラリー・ショウ・コンテンポラリー・アートは、アンディー・ウォーホルの全てのアートは「ポップ」に成り得ると言う思想を反映し、ポップ・アートとポップ・カルチャーを追及しております。アートフェア東京2011では Guido Argentini (Italian, 1966-)、Enrico Castellani (Italian, 1930-)、Lee Dongi (Korean, 1967-)、Andy Warhol (American, 1928-1987)の作品を展示いたします。

● 秋華洞 C02
 池永康晟    ikenaga 
 「漫ろに歩く夢を見た・ゆう」70.0×30.0cm  2011年 
 カンヴァス・岩絵具、墨 

abe 阿部清子
「己れに謀反」40.9×27.3 楮紙・岩絵具、墨

江戸から昭和の美人画×指派(ゆびのは)
―人物画の逆襲―

伊東深水、鏑木清方の活躍した大正~昭和初期に興隆するも、その後その後途絶えてしまったかにみえる「日本画」による「人物画」の流れ。一体なぜ人物画は描かれなくなったのか。そして池永康晟、阿部清子ら現代の作家たち“指派”は、なぜ再び人間を描きはじめられたのか。
会期中は江戸~昭和期の美人画と彼らの作品を併せて展示し、人物画の魅力と各時代における表現の推移をご紹介いたします。会場では担当の田中千秋、作家の池永康晟、阿部清子がお待ちしております。
池永康晟:1965年大分県生まれ、日本画家、男性。秋華洞、ギャラリーアートもりもとを中心に、キャンバスに岩絵具を用いる独自の技法で美人画を発表している。 阿部清子:1970年東京生まれ、日本画家、女性。秋華洞、柴田悦子画廊を中心に、墨の特性を活かした感性豊かな人物画を発表している。

● 春風洞画廊 A15

    
      渡邊恂三 「fragrance」 27.3×22.0cm

      shunpudo

渡邊恂三展『JUNZO WORLD』

独自の創作世界をみせる洋画家・渡邊恂三(1933年東京生まれ、新制作協会会員)による油彩、ガラス絵から素描に至るまで10数点の小品を展示、『JUNZO WORLD』を紹介する。Tシャツ、絵はがきセットも販売。
渡邊は東京藝術大学油画科を卒業、文化庁芸術家在外研修員として2度渡仏、以後、新制作展を中心に国内外で個展、グループ展他多彩な発表を重ねる。日本秀作美術展、両洋の眼展等に招待出品、京都市立芸術大学、現在の大阪成蹊大学芸術学部の教授も歴任し、京都市文化功労者顕彰を受賞、洋画界を代表する作家の1人である。近年は教え子と共に「渡邊恂三一座」としても発表を行なう。

 

● シルバーシェル   B25
 升 たかred
「RED RIVER 」 21.0×18.5×h 41.0cm  2011年 磁器
 山村慎哉 aogai
 「金蒔絵青貝小合子」 6.5×4.2×h 9.5cm 2010年 漆

3名のベテラン作家作品を展示いたします。磁器の2作家は今回立体作品のみ。升は一昨年より当ギャラリーで陶による立体を提示。今回今年の新作のみで表現形態もまったく新しいものになり、進化の程が期待されます。松田は「手」のシリーズでポップなアート表現。山村は冴えた伝統技術に基づいた現代的フォルムで小品ながら圧倒的な存在感を示します。素材のみで捕らえると工芸の枠に考えられそうですが、現代アートとして切り込みを計る確かな技量と前向きな姿勢が3作家の魅力かと思います。
会場では担当林、中村がお待ちしています。

升 たか:1946長崎県生まれ、1976サンフランシスコ・アカデミーオブアート留学。―磁器
松田百合子:1968京都市立美術大学陶磁器専攻科卒業―磁器
山村慎哉:1960東京都生まれ、1986金沢美術工芸大学大学院修了―漆

 

● ギャラリー四門 L12
fabio

   
 Fabio Bianco 「teatro 1/11」 60×94cm
 2010年 油彩 金箔 キャンバス

3人のアーティストによる肉体・記憶・魂の世界観を展開します。薄く刳(く)り貫(ぬ)かれた木のボディによって人間の肉体と魂の境界線を問う大野公士の立体作品。深遠の中から浮かび上がる人体を表現する大塚勉の写真作品。そして、ヴェネチアを中心に活躍しているファビオ・ビアンコの油彩作品を紹介します。
会場では、アーティストの大野公士がお待ちしております。

● 鈴木美術画廊 C03

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 左から
 田島周吾 「蛸唐草紋卯形玩具」27×18 cm 綿布、岩絵具、箔 2010年
 兼美希恵 「ハナハナサケサケ」45×162 cm(部分)麻紙、岩絵具、水干、墨 2009年
 諸星美喜 「やどる」65.2×40.9 cm 軸装、大濱紙、岩絵具 2010年

日本画3人展
兼 未希恵 田島周吾 諸星美喜

京都造形芸術大学出身の3人です。
日本画の顔料の色彩、質感に魅せられ先人の技術を受け継ぎつつ、新たな未来を模索しています。これから益々の活躍が期待されております3作家です。
作品:0号〜
作品の価格:¥63.000〜¥1.300.000

● 大雅堂 C06
taigado-all

     taigado-dai
フクシマ サトミ 「生命連繋算譜」雲肌麻紙・インク・岩絵の具 2010年
        「生命連繋算譜no.1」23.8mm×131.7cm 雲肌麻紙・インク・顔料 2011年

フクシマ サトミ
1981年熊本生まれ、千住博師事の京都造形芸術大学日本画コース出身。卒業後、個展・グループ展にて「生命」をテーマに掲げ、発表を続けています。
目を引く構図と色使いで描かれる様々な抽象作品は、作家の感覚的な感情が豊かに表現され、拡散する作風は、作家自らをとりまく自然や音色に身を委ねて生まれます。
代表的な作品は、雲肌麻紙(和紙)に赤いインクを滲ませて描かれます。画面に無数に散らばる赤い染みは、生命・細胞が流れるように描かれ、個々の細胞が織り成し連繋された造形美には、作家が日常の制作より大切にしている「自然への畏怖と感謝と祈り」が投影されています。
昨年の出身大学での個展では、広い会場を1つの空間と捉えた舞台芸術に繋がる作品を発表、今後の可能性に期待がかかります。
本展でも、「生命連繋算譜」と題した代表的な大作を主に発表、他に小品を7~8点程度展示致します。会場では、担当の庄司がお待ちしております。

● 泰明画廊 E06
dont
田村香織 「Don't Look Back」
130.0×130.0㎝ 2011年 テンペラ・ボード
good
田村香織 「good night baby」
53.0×45.50㎝ 2011年 テンペラ・ボード
今展テーマは、夢を見ている浮遊感や不思議な感覚を「海底まで潜水していく」ことに例えている『夢遊ダイビング』。
作品は、テンペラ絵の具を何層か重ねた画面を針やニードルでスクラッチすることで生み出される。繊細なスクラッチ線で描きだされる生き物たちは、作家曰く、作家の「内面世界の代替」者たちであり、「夢をみているような浮遊感」のうちに表現される彼らに、作家は内層をスクラッチしていくことで「会いに行く」。つまり、意識の表層と画板の表層とをシンクロさせたダイビング的な描画技法といえる。
深い精神世界を垣間見るような印象の作品数々は、星の瞬く夜空や静謐な深海を連想させ奥深く、鑑賞者の心にやさしく温かで大切なものを訴えてやみません。
今展の作品はテンペラからドローイングまで。価格は90万円から6万円の予定。
● 太陽画廊 A01

小川恒雄 「月の種(窓)」
51.7×72.5cm 2011年 テンペラ
fujiwara
藤原洋次郎 「NAKASU117」
28×20.5cm 2011年 アクリル

小川恒雄(おがわ つねお)、藤原洋次郎(ふじわら ようじろう)、久瀬光恵の3人展。
いずれも大阪をはじめ関西を拠点に制作発表を続ける作家。脈々と受け継がれる関西抽象画の系譜をご紹介させて頂きます。会場では担当の上田がお待ちしております。

● ギャルリーためなが E14
kitanohi
智内兄助 「北の火祭り 輪舞 籠目」 81×200cm
2011年 アクリル絵具、金箔、和紙、板
youren
チェン・ジャン・ホン 「耀蓮」 146×114cm
キャンバスに油彩

1980年代から和紙にアクリル絵具という斬新な技法を確立し、日本の伝統美である花鳥風月を幻想的に描く智内兄助(1948年生まれ)の最新作を展示いたします。伝統を継承しつつも、日本画と洋画との境界を越えた新たな絵画表現をお楽しみください。また、20年以来パリで活動する中国人画家チェン・ジャン・ホン(1963年生まれ)も東洋と西洋、伝統と革新の調和を探求し、独自の絵画表現を確立した作家です。墨と油彩をキャンバスの上で自由自在に操り、蓮や竹の生命力をエネルギッシュに表現した作品をご覧ください。開場では担当の関矢、岡本がお待ちしております。

● テヅカヤマギャラリー D08
sango
上原浩子 「さんご」
石粉粘土、胡粉、油彩  28×25×20cm  2011年
sakana
小松孝英 「外来種群魚図」
アクリル、金箔、銀箔、キャンバス 162×97cm 2011年

今回のアートフェア東京、テヅカヤマギャラリーは4人の作家をご紹介します。
アートフェア東京初登場、新進立体作家•上原浩子の手による異形のミュータントたちは、その繊細な肌と美しい瞳で我々を幻惑します。
昨年に引き続いて参加のこちらも立体作家•住吉明子の可愛らしくもユーモラスな動物たちにも要注目です。
一方、平面では、都市の群衆をクールに描写する添野郁は幅2.5メートルの大作で登場、金箔銀箔が奢られたキャンバスに精密に描写された野山の生物を遊ばせる小松孝英の作品はまさにネオジャポニズム。100号の新作を発表します。
ディレクター松尾良一と、スタッフ宮下和秀が皆様をお待ちしております。

 

● Gallery Togeisha E14
 
 

「青手古九谷椿岩文大皿」
口径41.5cm×高さ8.5cm 1650〜60年代 マスプロ美術館旧蔵品
wasiusagi
金子豊文 「雪月夜」
60.6×72.7×2.4cm 2011年 板、白亜地、油絵具 白亜地刻

今年初参加のGallery Togeishaは、青手古九谷・鍋島・柿右衛門・松ヶ谷手といった世界に誇れる、グレードの高い、かつ希少性のある日本古陶磁の品々を厳選して展示致します。この機会を是非お見逃しなく。
同時に、白亜地刻描法という作者独自の手法を用いて制作活動を続けている 金子豊文氏の絵画作品をご紹介致します。 1965年 熊本県天草生まれ。 90年 東京芸術大学油画科卒業。91年 同大大学院美術研究科 油画技法材料研究室修了。
「絵は美しい物質そのものでなければならない」のコンセプトのもとに作家が創り出したのが、白亜地刻描法です。その鋭いタッチから生まれる独特の美しい物質感を、堪能して頂ければ幸いです。

 

 

 

● 東邦アート A06
  tohoart

 赤木範陸 「受胎告知の広間」
 90.9×116.7cm エンカウスティーク

~蘇るエンカウスティークの美〜赤木範陸展

赤木範陸先生は、1961年大分県に生まれ、東京藝術大学大学院修了と同時にドイツ学術交流会(DAAD)によりドイツ政府給費生としてミュンヘン国立造形美術大学に留学。卒業資格ディプロム取得とマイスターシューラー(芸術家に付与される最高の学位。中世ヨーロッパのギルド制に由来)の学位を授与され、ドイツ・ランツフート市の依頼による制作をはじめ、ルフトハンザ社主催による個展開催などドイツで15年に亘り活動されました。また日本では、大分市美術館、朝倉記念美術館で個展を開催するなど高い評価を得ております。現在は、横浜国立大学の准教授として後進の指導にあたっておられます。
遥か2000年以上前のローマ時代に遡る失われた絵画技法(エンカウスティーク)を現代に蘇らせ「永遠に古く、常に新しい美」を追求し表現された「受胎告知の広間」は古典をモチーフに赤木範陸しか表現できない現代感覚とインテリジェンス満ちた絵画世界を表現している。

● ギャラリー戸村 D15
 高松和樹 takamatsu
 「先週の仲良し」162×130cm 2010年 ターポリン、白亜地、ジクレー、アクリル絵具、アクリルガッシュ、メデューム
川上哲史 supersonic
「SUPERSONIC」27.3×19.0cm  2010年
パネルにアクリル絵具

本の装丁やファッションブランドとのコラボもこなす高松和樹(1978年生まれ)と昨年末の初個展で好評でした川上哲史(1980年生まれ)の2人の作品を展示いたします。高松和樹のモノトーン×グラデーションと、独特なマチエールで描く川上哲史の2人の異なった雰囲気の作品をお楽しみ下さい。
会場では担当の戸村が皆様をお待ちしております。

● 椿近代画廊 C07  
 天野裕夫 wasiusagi
 「ワシウサギ」 W37×D34×H78cm 2010年 
  陶・ブロンズ
 原太一 hara
 「今夜は祭り」 45.5×53.0cm 2011年 
 油彩・テンペラ・キャンバス

天野裕夫展/原太一展

昨年に続き、彫刻家・天野裕夫(1954年岐阜県生まれ)と洋画家・原太一(1982年千葉県生まれ)の現代アート作品を紹介する。天野は多摩美術大学院彫刻科を修了した後、個展を中心に作品発表を重ねる。象やワニ、鯨などをモチーフにしたブロンズ彫刻は、一見グロテスクながらもどこかユーモラス、思わず触ってみたい衝動を起こさせる。近年は他ジャンル作家との共同制作などで表現の可能性を広げている。約30点を展示。
原は武蔵野美術大学油絵学科を卒業後、グループ展を中心に発表。船に建物や町が乱立する想像上の乗り物や人工的なパーツをはめ込まれた犬などをポップに描き、ファンタジックな世界を作り出す。油彩15点余りを展示する。

価格帯 天野裕夫 ¥50,000~¥6,000,000          原太一  ¥50,000~¥500,000

● 梅田画廊 A10 
      「白樺湖」 20F  umeda

 

● 山下画廊 A12  

 ightscape
 釘町彰 「Lightscape(colors)」 40号×4点 100号  和紙・岩絵の具・2011年

釘町彰。現在パリ在住の気鋭の作家。
和紙と岩絵の具という日本古来の伝統的な画材を利用し、lightscapeという光がまさに昇っていく瞬間を描いた作品群。
これまで用いなかった画材を利用し、さらに鮮やかで幻想的な世界を展開。
観る者により、いかようにも捉える事が出来る自由な作品です。
会場では担当の山下・小谷・斎藤がおまちしております。

● 柳ケ瀬画廊 A08  
  neko
熊谷守一 「仔猫」
油彩画4号 1952年制作 レゾネ 333
 cho
熊谷守一 「揚羽蝶に百日草」
シルクスクリーン版画 限定80部

猫三態 熊谷守一展

柳ケ瀬画廊では今年も岐阜県出身の洋画家・熊谷守一(くまがい-もりかず 1880-1977)の展覧会を開催いたします。今年は“猫三態”をテーマに、「白猫(油彩画サムホール)」「仔猫(油彩画4号)」「くろ猫(油彩画4号)」を中心とした展示です。赤や黒の輪郭線で、極限までシンプルに削られたモリカズ様式をお楽しみください。
また、2011年より熊谷守一シルクスクリーン版画を版元として制作販売させていただいております。守一作品をより身近で楽しみたいという多くのお声にこたえ、守一が好んで描いた蟻や猫、蝶の作品のご注文を会場でも承っております。限定80部、著作権者・熊谷榧氏の承認印として右下枠外に押印をいただきました。
会場では担当の市川がお待ちしております。お気軽にお越しくださいませ。

● 彌生画廊 E16 
 有元容子 「特別な山」 20号 yayoi-n

有元容子展

日本画家・有元容子(ありもと・ようこ 愛媛県生まれ、東京藝術大学日本画科卒)の個展を開催。自らの足で山々を歩いた作家の視点は、いわゆる外から眺めた風景というだけでなく、その内側までも実感できるような、山の生命力を感じさせる絵画となって画面に広がる。様々な顔を見せる山々、そして瀬戸内の海、作家の持つ作品世界がそこに感じとれる。静物の果物にも注目したい。
また幼少時に慣れ親しんだ、今はもう稼働していないであろう銅山の精錬所を、陶芸による小ぶりな香炉として再現、再構築している。唐津で学んだ技術が昇華され、作家の郷愁を乗せて焼き上がった。 20号から0号までの本画22点に加えて陶芸作品10余点を発表、展示する 。

● YOD Gallery L13 
shinno
新野 洋 Hiroshi Shinno
「2011.3.27, Kyoto」H 4.5×W 5.5 × D 6.0 (cm)
アクリル・合成樹脂 Acrylic, synthetic resin 2011

urasu
上須 元徳 Motonori Uwasu
「 Cycad」 H 112.1×W 162.1 (cm)
アクリル・キャンバス Acrylic on canvas 2010

YOD Galleryブースでは、昨年、一昨年の当フェアでも好評を博した杉山卓朗 (Takuro Sugiyama, b.1983)に加えて、今春に弊廊にて初個展を開催した上須 元徳(Motonori Uwasu, b.1975)、新野洋(Hiroshi Shinno, b.1979)の3名を ご紹介いたします。
かたちづくりの原点である線と面を駆使して、2次元と3次元の狭間をキャンバスに描く杉山。思いもよらないアングルから風景や対象物をフォーカス し、時空を超えたワンシーンをキャンバスに表現する上須。昆虫と植物を融合させた未確認生物を、繊細な造形で今にも動きだすかのようなリアルな立 体作品を制作する新野。彼ら3名に共通するものは、「繊細さ」と「緻密さ」。それら細やかな要素からダイナミズム溢れた世界へと誘う作品を作り出 す3名の競演を、ぜひお楽しみください。

● 蔵丘洞画廊 C14 
basuro
原 崇浩 「バスローブのラウラ」
80.3×65.2cm(25F) 油彩 2011年

desnuda
原 崇浩 「Desnuda」
53.0×45.5cm(10F) 油彩 2010年

リアリズム絵画の若き作家として注目を集める、原崇浩氏の作品を中心に開催 いたします。
氏の作品は、年月を経て得られるかのような色あせた風合い、時には傷跡のよ うなものすら見られます。
ただ写真のように本物のようであればよい、というのではなく、あくまで「絵 画」としての存在を残したものです。静かに、そこに在るものを捉え、原崇浩というフィルターを通した世界がそこには描き出されています。
作家の目と手を通して生み出されたもうひとつのリアル(現実)を是非ご観覧 下さい。
原 崇浩:1971年広島県生まれ。94年金沢美術工芸大学卒業、96年 同大学院修了。98年より2回にわたりスペイン、国立マドリッド・コンプルテンセ大学へ留 学、2005年にはアントニオ・ロペス夏期講座へ参加。この夏も講座へ 参加し、氏の考える写実(リアリズム)の道を追求している。

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